睡眠ポリグラフ検査で脳波などを測定

医療機関(呼吸器科など)では、いびきや呼吸の様子、昼間の眠気、肥満の状態などについて問診が行われます。就寝中の様子は本人はわからないため、家族に同行してもらいましょう。

問診で睡眠時無呼吸症候群の可能性があると判断された場合、アプノモニターなどの小型の測定機器を持ち帰り、自宅で簡易検査などを行って、呼吸の状態などを調べます。

簡易検査の結果、睡眠時無呼吸症候群の可能性が高い場合には、医療機関に1泊入院して精密検査(睡眠ポリグラフ検査)をうけます。この検査は、睡眠中に「脳波、口・鼻の気流、心電図、酸素飽和度」など、10種類以上のデータを測定します。主な治療法は以下の通りです。

外科手術
扁桃の肥大によって、上気道の閉塞が起こっている場合には、扁桃を摘出する手術が有効です。これは、特に子供によくみられます。

マウスピース
軽症の場合は、睡眠時マウスピースを装着し、下あごを前に出して、上気道が塞がるのを防ぎます。マウスピースは、歯科で作成します。

CPAP療法
すべての例に有効ですが、特に重症例に用いられます。小型の装置を使って、鼻から、患者に適した圧力で空気を送り込み、上気道が広がった状態を保ちます。

患者は鼻マスクを装着して眠ります。最初は違和感を感じることがありますが、慣れてくると気にならなくなり、熟睡できるようになります。

検査で1時間に20回以上の無呼吸・低呼吸がある場合、医療機関からの貸し出し時に健康保険が適用されます。