生活スタイルの工夫でむずむず脚症候群に対処しましょう

むずむず症候群に対して最初に行なう療法は、原因となる疾患がある場合にはその治療と生活スタイルの改善です。例えば、カフェインは足の不快感を強くしたり、眠りを浅くすることがあるので、コーヒーや紅茶などの摂取の制限します。

また、寝床に入る前に軽めの運動をしたり、ストレッチやマッサージをして筋肉を適度にほぐしておくことも効果的です。以下に挙げる工夫点を参考にしてみてください。

朝と夜に軽い運動を取り入れる
起床時と就寝前にストレッチやマッサージなどの軽い運動をすると、症状が治まります。ただし、体を激しく動かすスポーツなどを行うと、その反動が夜寝てから現れて、かえって症状が悪化してしまいますので、注意が必要となります。症状の軽い人ならウォーキング程度で十分です。

自転車やエアロバイクも太ももやふくらはぎの筋肉を使うので同様の効果が期待できます。また、お風呂に入ったり、少し熱めのシャワーを浴びるのもよいでしょう。

室内環境の変化
梅雨時の終わりから夏にかけて蒸し暑い日が続くと、むずむず脚症候群の症状が悪化するケースが多くなります。自分の経験から心当たりのある人は、室内にいるときはエアコンを適度に効かせておくようにしましょう。

テレビを見たり、読書をしようとしても、じっと座っていると足の不快感が現れてしまいます。こんな場合は、エアロバイクがおすすめです。下肢を常に動かした状態になって症状が治まりますし、体への負担も少ないので、テレビや本を見る際にも邪魔にもなりません。

また、SOHOなどで自宅が仕事場になっている人は、立ったまま仕事ができるくらいまで机の高さを引き上げることも、ひとつのアイデアです。

脳の覚醒レベルを高める
症状は、休息している時や眠気を覚えるくらい脳の覚醒レベルが下がっているときに強く現れます。逆に言えば、日記を書いたり、インターネットをしたり、最近流行の「脳を鍛える」ゲームなどをしたりして、覚醒レベルを高めてあげると症状を抑制することができます。

知的パズル(数独、脳トレ、詰め将棋など)の本などは、携帯にも便利ですので、飛行機で移動中などの体を自由に動かせないシチュエーションで役に立ちます。