むずむず脚症候群の患者の5〜8割が合併する病気

睡眠中に、何かをけるときのように足首から先が"ぴくっ"と動き、この動きを何度も繰り返すために眠れなくなるのが、周期性四肢運動障害(PLMS)です。1時間に15回以上繰り返す場合に、この病気と診断されます。

健康な人でも入眠時に体がぴくっと動くことがあります。これは寝入りばなだけに起こる生理現象で、人口の4〜5割に見られます。

周期性四肢運動障害では就寝中に20〜30秒周期で足の動きを繰り返します。悪化すると回数が増え、多い人では1時間に100回以上起こる場合もあります。

足が動いても、多くの場合本人は気づきません。しかし、足がぴくっと動くと、脳は目覚めてしまうので眠りが妨げられます。すると、熟睡感が得られず、昼間に眠気が起こるようになります。

周期性四肢運動障害も、ドーパミンが関わる神経機能低下が関係しているとされています。むずむず脚症候群のある人の5〜8割がこの病気を合併するとされ、中高年に多くみられます。